昔は、ふつう電車・バスでスキー場に向かい、あこがれはセリカGT-FOURでスキー場に乗り付けることだった!
スキーに行くには、昔はJRのシュープール号などで行ったり、バスで行ったりすることが多かったですね。
特にシュプール号は、車内でリフト券が当たる抽選会があったり、サロンカーなどが連結されていて、
そこで友人と楽しい話をしたりして、これから銀世界に向かうための序章としては、とても楽しい時間でした。
「スキーに連れて行って」というスキーヤーのバイブルのような映画が公開された時は、西武交通のバスで
行くというのもトレンドになったらしいですねえ。しかし本命はセリカGT-FOURでかっこよく乗り付けるでした。
お金がない人は
カローラⅡね・・・。*「私をスキーに連れて行って」 オープニング→https://www.youtube.com/watch?v=NXW2-5Iiq4o
ただそれも、独身時代のトレンドであり家族でとなると事情が変わります。
今は家族でスキーに行くとなるとやはりミニバンやワゴンなどの車で移動という手段を取る家族が多いでしょう。
そこで、スキー場までの移動でお勧めするものを今回はご紹介いたします。
まずは、映像を楽しむです。
子供にアニメを見せていれば、あとは楽々運転のお父さん!でもお父さんも思わず笑ってる・・(危)
昔は移動中に子供が退屈そうにしていましたから、途中でグズグズ言ったりして、楽しい移動とは言えませんでした。
当然車にナビなどは付いていませんでしたから、CDかラジオしか流れていませんでした。その為、子供たちはその時に
流していた時代の曲をよく覚えているのです。我が家ではユーミンや小田和正などをよく流していたので、
よく覚えていて、テレビで流れたりすると思い出して一緒に歌ったりしていました。これはこれで楽しいものです。
ですが今はやはりアニメなどを流してやると喜んでじっと見ています。
昔の8mmビデオは、ダビングプロテクターがかからなかった!
さてその頃我が家では、8mmビデオカメラを所有していまして、この8mmビデオというのは、借りてきたビデオを
ダビングしても、プロテクターがかからず、綺麗にダビングができたのでした。
(S-VHSビデオでは、録音時間も短く、プロテクターがかかるため使えませんでした)
そこで、8mmビデオのデッキを購入し、VHSデッキとつないでアニメなどをダビングしました。
我が家の永遠の人気アニメ!
そしてビデオカメラを助手席の取付金具に取り付けて固定して再生し、音声はビデオカメラの音声出力からカセット形の
FMトランスミッターをカセットデッキにいれて車内スピーカーから音声を聞いていました。
難点は、ビデオカメラのモニターが4インチ位しかないので、子供が前席の間から乗り出して来て、ビデオカメラのモニター
を覗いていることでした。 さらにちょっと下向きで見ているので、酔いやすい子供は、しばらくすると気分が悪くなり、
ビデオを見なくなることもありましたね。
今は、ナビでDVDの再生やデジタルテレビ放送が見れるので、大変便利になったものだと思います。
後席の子供が酔わずに楽しくDVDビデオを見るには、やはり天井設置型のモニターが一番!
しかし、ダッシュボードにあるナビで、DVDを再生していると、ナビは使えませんし、後席からだとやはりかなり距離が
あるので、たとえ7インチ位のモニターでもあまり綺麗には見れません。 そのため、10インチくらいのモニターを
天井に取り付けして、後席用にするのがベストです。これで、前のナビはちゃんとナビをガイドし、後席用モニターで、
子供たちは喜んでアニメを見ているため、目的地まで車内も静かにお父さんも安心してドライブが出来るというものです。
10インチくらいの画面ですが、モニターの画質にはVGAとXGAがあり、XGAタイプのものがVGAより3倍近く画質が
良いので、そちらをおすすめします。価格もVGAの1.3~1.5倍程度で購入が出来ます。(6万円前後~:本体価格のみ)
取り付け工賃は、別途2~4万円位でトータルで10万円前後かかります。
でもちょっと高いなあ!と思う方はこちらの方法でもOK!
なかなかそこまでできない方は、ナビでDVDの再生ができ、出力端子が付いている車は、モニターと取付金具を買って
前席のヘッドレストに金具に取り付けるだけでOK。
ナビでDVDの再生ができない場合は、モニタータイプのDVDプレイヤーを買い(2万円以内で買える)ヘッドレストに
取り付ける方法があります。音声はBluetoothやFMトランスミッターで飛ばすことで車のスピーカーから音を流します。
これらの方法だと3万円前後で取り付けができそうですね。
ただポータブルDVDプレイヤーが車の振動で再生が飛んだり、再生が止まったりする場合があるので、なるべく振動に強いタイプ
のものがおすすめです。
だけど今の若い方なら、タブレットをそのままヘッドレストに取り付けて楽しむという方法もありますね。
次回は、移動編Ⅱ(スタッドレスタイヤとキャリアについてです)→http://flowerauto.jp/%e5%ae%b6%e6%97%8f%e3%81%a7%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc/2016/11/1074/
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