昔の車のにおいってどうしてあんなに臭かったのか!?
最近の特に新車の臭いは、「ああっ、新車だなあ!」と思わせるもので、この臭いが嫌いと
言う人は少ないのではないでしょうか?
この新車の臭いですが、接着剤とプラスチックの臭いだそうです。新車の臭いは芳香剤でも売られています。
さて本題ですが、子供の頃は車に乗るのがイヤでイヤで仕方がありませんでした。
しかし、休みの日にはよく親父が買い物に行くということで広島市内に行くことが多かったので、
仕方なく車に乗って出かけていたのでした。
しかし、乗った瞬間のあのもの凄いくさい臭いに子供心ながら閉口したものです。
おまけに、乗り物酔いもありましたから二重苦です。
車に乗ると必ず、窓を開けずっと顔を出していました。夏なら風が心地よいから良いのですが、
冬場は開けると怒られるので、大変でした。
あの臭いは一体何なのでしょうか?
まず一つ考えられることは、昔の車の密閉度が悪いために、エンジン内のオイルやガソリンの
臭いが車内に入ってきたこと。
二つ目に、大人が当たり前のようにタバコを吸っていたこと。
三つ目にマットやシートなどが抗菌処理が施されていなかったために、濡れて乾いたマットなど
からの異臭もあったのだろうと思います。
とにかくこの臭いと車酔いに広島まで1~2時間耐えなければなりませんでした。
臭かった親父の歴代車は
①日野コンテッサ ②日産ブルーバード ③マツダ カペラ この辺りまで臭かったイメージです。
④マツダ ルーチェ(ロータリー)この辺りから臭いが気にならなくなってきた。(中学生くらい)
まあ成長とともに耐性が出てきたのか、車の進歩があったのか?
どちらもあるからだろうと思います。技術の進歩があの車の匂いを消したのですね。
と言ってもタバコを吸ったり、ペットを乗せていたりするとやはり臭いは残りますけど・・・。
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