e-POWERを搭載したノートで筑波サーキットを走ってみたら
以前ブログでもノートe-POWERについて述べたが、ノートの販売は絶好調のようである。http://flowerauto.jp/car/2016/12/1345/
このノートシリーズハイブリッドと言って、駆動させるモーターの電気を発電させるためだけに
エンジンが回っているというもの。
駆動だけのイメージで行くと電気自動車と同じということだ。
電気自動車というと、モーターのトルクが一気にMAXに達するので、結構な速さで加速する
というイメージがあるが、このノートも御多分に漏れず、かなり速かった!
ノートの動力性能についてちょっとおさらいしておこう。
エンジン:最高出力:79ps/5400rpm 最大トルク:10.5kg-m/3600-5200rpm モーター:最高出力:109ps/3008-10000rpm 最大トルク:25.9kg-m/0-3008rpm
静かでトルクフルなその走りは期待以上のものだった!
さてこのノートを筑波に持ち込んでテストした(CT誌)内容があるのでご紹介する。
結果ラップタイムは、1’21’’985 であった。(歴代1022位) トップスピードは132.98km/h
走りの感じなのだが、まず加速をはじめると気持ちよく加速できたことだそうだ。この加速感は
インプレッサや86以上の力強さを感じたようだ。確実にワンクラス上の走りを提供する。
ラップの結果は、決して満足のできる内容ではないが、静かでトルクフルな走りは満足できるもの。
気になった点は、2週目になると5%ほどスピードダウンした。これは、最初のバッテリーのチャージが
少なくなることで、エンジンでチャージをするためだ。それとここまで頑張る走りのユニットに対し、
ハンドリングがもう少し頑張って欲しい感じだった。
それは大きな横Gを受けるとパワープラントが揺れ動くようで、これがハンドリングに悪影響を与えるようだ。
まあしかし、筑波サーキットでの限界走行でのことなので、普通の市街地での発進・停止・曲がるといった
動きにはほとんど影響はないであろう。
ノートの試乗は各日産のお店でやっているので、興味のある方はぜひ予約して乗ってみよう!http://map2.nissan.co.jp/c/f/TESTDRIVE/NOTE/
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