~~ミニバンをお考えなら 三田市ミニバン専門館 フラワーオートサービスで!~~
最近ガソリンが安くなってきているが・・・。
ここの所、ガソリンが安値で安定してきており、庶民にとっては
ありがたい話だが、過去の最高値と最安値はいくらだったのだろう?
私の身の回りの記憶では、最安値は大学生の時(1980年頃)にバイクを乗っていて
普通に100円/L位だっただった記憶がある。当然消費税もなかったしね。
高値の方では、2008年の180円位が記憶にあります。(いづれもレギュラーガソリン)
調べてみますと、最安値は1966年の50円/Lだそうだが、この頃はモータリゼーションが
確立されていない時代だったと思うので、その後ではとなると
1998年~1999年頃に数回にわたって91円/Lを付けたそうだ。(総務省統計局発表=東京都平均)
最高値はやはり2008年の185円ということだそうだ。
この時は、離島などの一部の地域では、200円を超える所もあり、
運送会社や漁業関係者が、燃料高騰で悲鳴を上げていたような記憶がある。
当然給油するときも、3,000円だけ入れるといた具合だった。(満タンにすると
車両重量が重くなり燃費が悪くなるので)
時代背景は?
なぜこの時はこんなに高騰したのか?
①新興国を中心に石油の需要増が見込まれたこと
②OPECの余剰生産力の低下
③資機材価格の高騰等によって油田開発のコストが上昇
④さらに石油価格が上昇するとサブプライムローン問題が2007年にあり、下落した株式から
ヘッジファンドなどが、投機的に石油先物市場に投資を切り替えたこと
などが原因でした。
とにかく今回の石油安値傾向は、喜ばしいことなのですが
では100円を下回って大きく下がっていくかというとそうでもないようです。
それは、少子化や省エネ車両の普及で年に2%ずつ消費量が減っていることなどから
採算の取れなくなったガソリンスタンドが減少傾向をたどっているため
過当競争になりにくい環境であると言われます。
しかし、ここまで安くなってくるとハイブリッド車のメリットが薄れることも
また事実なんですね。
開発の主流の流れは変わりませんが、枝葉としてやはり燃費も意識しつつ、ハイパワーと
エンジョイドライブといった観点からスポーツカーも注目を集める分野も出てくるので
今後の新発売の車が楽しみですね!
COMMENT