フェアレディ34Zをパトカーに選んだ警視庁は、その威力を十二分に発揮している!?
現在警視庁はフェアレディZ(Z34系)3台を導入しています。
この導入については、色々とご意見があるようですが、私個人としては大歓迎です。
気持ちよくドライブしていたら後ろでサイレンが鳴り、ルームミラーを覗くとそこにはZ34が・・・。
ああっ、諦めてしまいますねえ・・・。
こんな効果を狙ってかどうかは、定かではありませんがその威力を示しているZ34パトです。
しかもこのZ34パト、NISMO仕様で355馬力と来ていますから、まったくもって侮れません。しかもAT!?
主に高速隊などに配属されていますので首都圏で気持ちよく飛ばす方は、ご注意ください。
昔からZはパトカーに採用されてきた!
Zパトと言えば、昔は240Zのパトもありました。
この240Z初めて見たのは、銀座のショールームでした。子供心にむちゃくちゃカッコエエ!と思いました。
この写真からもわかるのですが、昔はルーフの中央に赤色灯がドーンと鎮座していました。
なんか赤い煙突のようで、今から思えばカッコ悪いですね。
雑学 フェアレディの由来とは?:1964年公開のアメリカのミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」を見た当時の日産の川又社長が
感銘を受け、1969年の発売のスポーツカーにフェアレディZと名付けました。Zはアルファベットの最後の文字ということから
「究極」という意味が込められています。
まだまだあるぞ、凄いパトカー達とは? こんなパトカーに狙われたら即御用!?
さて興味津々のZ34NISMOパトですが、昔私の友人で高速道路で捕まったことがありまして、その時のパトが
三菱のGTOだったそうです。
これですね。
この車両は、新潟県警のものですが、GTOは国費で前期型・中期型・中期型MRが各県警に導入されていたそうです。
基本的にはフェンダーミラー仕様で納入されていましたが、MRのみドアミラー仕様で導入されています。
現在では、車両の減価償却でほとんどの車両が廃車となっていますが、フェンダーミラー仕様のGTOが新潟県警と
奈良県警に中期型MRが愛知県警と滋賀県警に現存しているようです。主にイベント等で活躍している場合も多く、
実践で走っている光景は中々見れないかもしれませんね。
しかしワイド&ローのスーパーカーを彷彿とさせるフォルムは大好きでした。
雑学 GTOの由来とは?:イタリア語の「Gran Turisumo Omologata」、すなわちモータースポーツにおけるGTカテゴリとして
公認された車という意味です。モータースポーツへの熱い想いを込めて命名されました。
その他のすごいパトカーをご紹介しますと
ホンダが1992年に栃木県警に寄贈したNSXパトです。(栃木に研究所があるから?)この初代のパトは、取締中に事故って
廃車となりましたが(唖然)、1999年に再度2代目を寄贈されました。(ホンダさん太っ腹ですね)
この車両なんかも、もう存在だけで既に効果十分ではないかと・・・。
ここまで、書いていてふと疑問に思ったことがひとつ、それはもし捕まった時にだいたいパトの後部座席に軟禁され
色々と調書を書くということになるのだろうけど、こういったスーパーカー的なパトは後部座席がないので
どうするのだろうか? やはり助手席に(ある意味うらやましい)軟禁されドアの外にはもうひとりの警官が
立っているといった感じなのだろうか?
こちらは、速くて実用的なパトカー
スバルインプレッサWRX-STⅠ こちらも国費で全国の県警高速隊に10台導入されています。(北海道・福島・栃木・山梨・奈良県警などに)
リアの巨大ウィング・ボンネットの巨大バルジなど迫力満点ですね。
こち亀の世界観がそのまんまのスーパーパトカーとは
世界に目を移すともっとすごいパトカーがありました。
お金持ちの国で有名な中東ドバイ
ここでは、フェラーリやランボルギーニのパトカーが走っています。
ここまで来ると、「こち亀」に出てくる中川巡査並みの世界になってきますね。
POLICEが鏡文字になっていますので、バックミラーで見たらわかるようになっていますが、
車両だけで、十分に分かるぞ!!
こんなパトカーなら追跡されたい!?
さて、道路で出くわすと別に悪いことはしていないながらも緊張してしまうパトカーですが、
こんなパトカーもあります。 「ホメパト」
悪い運転を取り締まるよりも、いい運転をホメよう。 そんな“ホメドライブの精神”から誕生したのが
「ホメるパトカー」通称ホメパトです。
ホメパトは他のドライバーにも「ホメの気持ち」を思い起こしてもらうために、 首都高を巡回し、
スマートドライブのお手本として、 思いやりのある運転を実施しています。
今年はトヨタ86とスマート(電気自動車)の2台で活躍することになり3代目になります。
ちなみに初代は、R35GT-R、2代目は三菱i-MIEVでした。
1日約95万台のクルマが走る首都高において、 ホメパトと出会う確率はごくわずか。
ホメパトに出会うことができれば、それは幸運のサインなのかもしれません。
一度は乗ってみたい(?)スーパーパト、その幸運を手に入れるのは、少しの勇気と偶然だけ。
パトカーはオークションに出てきませんが、いろんな装備付きのお得な車両をお探します。 フラワーオートサービス
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