昔全然人気がなくて売れなかった車が、今は人気車という現象・・・
ダウンタウンの浜ちゃんがMBS「ケンゴロー」に出演し、“乳首ドリル”で人気をはせる吉本新喜劇・
吉田裕の高級愛車を蹴りまくった。吉田は車からあわてて降りて「やめてください」と体を張って制止した。
という番組の内容が2月28日に放送された。
この吉田の所有する車が、往年の初代「三菱デボネア」である。
さて、日本で高級車の代名詞といえば、今ではレクサスLS600hLあたりなのだが、20年前までは、
やはり、センチュリーであった。
日本の高級車の代名詞はやはりセンチュリーだった!簡単には手に入らないその訳は・・・
最近は、街中でも走っている姿をほとんど見かけなくなった。ちとさみしい感がある。
このセンチュリーに関して、昔名古屋へ出張した時にタクシーの運ちゃんから聞いた話がある。
それは、センチュリーを売買する時は、必ず買い手の素性を見ているというのだ。まあ、興信所で
調査をするほどではないと思うが、センチュリーの販売ルートはかなり限られていて、それを購入する
時に、変な人には売らないというのだ!
お金を出せば、売ってくれるのでは!?と思っていたらとんでもない話で、絶対に改造して乗るような
輩には売らないということだった。
そういえば、クラウンなどはよく族仕様車やVIP仕様車もあるわけだが、センチュリーでは見たことも
聞いたこともない。それくらい、販売ルートはトヨタがしっかり抑えていて、そんじょそこらの人には買うことが
できない車だったのだ!(絶対ないとは言わないが、すくないであろう・・・)
それから、こう言う高級車は公用車や社用車として登録されている場合が多いが、もちろんトヨタの
重役などはセンチュリーを乗っている方もいらっしゃると思う。
大手企業の重役の方も、国産の社用車や私用としてはセンチュリーやレクサスを選んでいると思う。
では、先ほどのデボネアはどうだろうか?
もちろん、三菱グループの重役は、昔は三菱自動車の一番の高級車であったデボネアを乗っていたに
違いない。 というかそれしか選択の余地がなかったのではないだろうか?
それでもデボネア(初代を指す)が1986年に生産中止となってからは、三菱系の重役は一体何の車に
乗っているのだろうか?
現在では、三菱グループの作る車がなくなったために、普通にセンチュリーやレクサスLS、
メルセデス・ベンツSクラスなどが、社用車として使われているらしい。
しかし、この人はどんな車に乗っているのでしょうか?
「スズキ自動車 鈴木会長」
う~ん、この人は頑固一徹みたいなところがあるので、やはりスズキの車に乗っているのでは?
調べてみたら・・・
なんと愛車は「キザシ」だそうです。
「・・・・!?(汗)」
知ってましたか?キザシという車。
正直、私は知らんかった・・・。
鈴木自動車では、社用車として、カルタスセダンとグランドエスクードだとか・・・。
スズキ自動車の重役様、かわいそう・・・。
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