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車に関すること

CX-5(ディーゼル)を試乗してみたら、完成度の高さにびっくりした!

試乗して驚いた!そのディーゼルエンジンの完成度の高さ!その静かさはガソリン車並み!?

気になっていたCX-5の試乗をしてきました。このブログにいろいろ書いてきたけれど、

百聞は一見にしかずで、実際のCX-5はどんなものかをレポートします。

神戸市北区にある、マツダのディーラーさんにお邪魔して、予約しておいたCX-5の

試乗となりました。ちょうど三田市のディーラーさんにはガソリン車しかなかったので

こちらのディーラーさんにお世話になりました。

【試乗車】CX-5 XD PROACTIV 2.2L DOHCディーゼルエンジン 2WD 

いろいろと熱く語られた後で、早速の試乗です。

まず、びっくりしたのが噂通りにディーゼルエンジンとは思えないほどの静かさです。

知らずに乗っていたら、ガソリン車と思うかもしれませんね。これはいままでこのブログに

書いてきたように、マツダの想像を絶する技術者の英知の賜物だと思います。

それも、黒子的なそこまでやるの?といった目に見えない部分まで細かく精査していった

結晶がこのエンジンに生かされているのだと思います。

癖のあったペダルワークもオルガン式の採用で細かな対応が可能に!

昔マツダの車に乗ってみて、一番気になったのが、初期アクセルの反応でした。

今までの車の感覚で、ペダルを踏むとグワッと車が前に出るのです。これは私にとって

非常に違和感のある反応でした。ペダルワークが慣れてくれば、何も感じないと思いますが、

他社の車から乗り換えた時にマツダ車のみの反応であるため、非常に慣れるまで苦労した

経験があります。これは意図的に当時のマツダがセッティングしたことなのだとは思いますが、

個人的には、嫌な反応でした。これが自分の車歴の中でもマツダ車を遠ざける遠因の一つだった

のかもしれません。

しかし、今回はエンジンがディーゼルなので、最初の取っつきはガソリン車よりもソフトな

感じであり、アクセルペダルワークも全然違和感がありません。それよりかペダルがオルガン式

であるため、細かいアクセルワークが楽な体勢で可能です。

これもマツダの「Be a driver」のこだわりの一つです。

緩やかな初期のアクセルに対する反応とは言え、一度アクセルをグッと踏むとその強大なトルクで

グイグイと車体を引っ張ります。これがディーゼルの特徴なのですが、静かなためガソリン車では

3.5L並みの車に乗っているかのような感覚を受けます。

G-ベクタリングコントロールだけじゃないトータルのSKYACTIV技術!

そして今回もうひとつ気になった「Gベクタリングコントロール」の反応についてです。

今回の試乗で、少しワインディングのあるコースに行ってみましたが、平日の金曜日で

車の量が多く、しかもトラックがかなり走っていたために、ある程度のスピードでコーナーに

入っていくことができませんでした。そのためGベクの感覚を素直に味わうことはできません

でしたが、その安定的なコーナリングにはGベクも作用しているのかもしれないけど、

サスペンションも固めだけれどしなやかなセッティングをされていて、この相乗効果で

SUVという車高の高い車でも、安定したコーナリングを味わえるのではないかという感じでした。

SKYACTIV-BODYとCHASSIS(シャーシー)の相乗効果かと・・・。

内装に関しては、非常に質感が高く洗礼されているというイメージでした。シートをレザーに

するかどうかは、予算と個人の好みでしょうが、昔のマツダの内装を知るものにとってはビックリ

するくらいのこだわりと、その出来栄えだと思います。ただこればかりは、数年乗ってみて手入れ

の問題もあるけどレザー部分が剥がれてきたり、ヒビが入ってきたりすることがありますから、

そのへんは、ヨーロッパの車と比べると、質感は高いけれど重厚感がやや足りないような気がします。

そこまで、300万円そこそこの車に求めるのはちょっと酷だとは思いますが・・・。

内装や装備でさらに満足・・・

さて、オプションで気に入ったものがあります。それは試乗車に搭載されていたBOSEサウンド

システムです。10個の専用スピーカーを配置し、どの席に座っていても前方のステージから

音が聞こえるような臨場感に満ちたサウンドを実現したそうです。

そしてリアの荷室のトレーを剥いで見るとそこにはウーハーがセットされていました。

聞いていて大変音が良いのに感心した次第です。

また試乗車には標準装備されているものとして、マツダでは「アクティブ・ドライビング・

ディスプレイ」と読んでいるヘッドアップ・ディスプレイがあり、走行状況をフロントガラスに

投影してくれるもので、非常に見やすくて視線を動かさずに、車速や走行状態・交通情報などを

お知らせしてくれる大変便利な機能です。今までのタイプは手前のアクリル板やフィルムに

投影していましたが、このタイプは、フロントガラスに直接投影するタイプなので、遠近感が

ちょうど良く非常に見やすくて邪魔にならない良い装備です。

これが標準でついてくるとはちょっと驚きです。

とにかくこのCX-5一度試乗してみる価値は、十二分にあると思います。

 

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